
入浴する際に、石鹸で体を洗っている方も多いと思いますが、実は石鹸を使うのはお肌に良くない!という話を聞いたことはありませんか?
ひとくちに「石鹸」といっても色々な種類があって、全部が全部お肌に良くないというわけではありませんが、お肌に負担をかけるものがあるのも確かです。
そのことを知ってか、芸能界にも、タモリさんや福山雅治さん等、「石鹸を使わない入浴法」を実践されている方がいらっしゃいます。
そして、それを真似して、実際にお肌の状態が改善した、なんて声も聞きます。
そこで今日は、どうして石鹸がお肌に良くないと言われるのか、石鹸を使わない入浴法は具体的にどんな方法なのか、等について書いていこうと思います。
この記事の目次
どうして石鹸がお肌に悪いと言われるの?
石鹸がお肌に悪いと言われる理由は、石鹸に含まれるいくつかの成分です。主に以下の成分がお肌に良くない(悪い)と言われています。
界面活性剤
一番有名なのは、界面活性剤ではないでしょうか。
ラウリル硫酸ナトリウムなどが有名です。
油と水をなじませるための成分で、主に洗浄力を上げるために入れられているものですが、皮脂を取り除きすぎてしまって、肌に負担をかけてしまう成分と言われているようです。
防腐剤など
防腐剤の入ったものにも気をつけたいですね。
これは、パラベンやオルトフェニルフェノールなどが該当します。
微生物による汚染=ものが腐ってしまうのを防ぐために入れる成分で、カビなどを防ぐのに特に適しているとか。80年以上も前から化粧品などに使われていて、食品などにも添加されていることもあるようです。
そのため、皮膚に対する刺激も相当なもので、これが原因でアレルギーを起こしてしまうこともあるようです。
保湿剤など
プロピレングリコールなどの、保湿成分にも注意した方がよさそうです。ちなみに、「PG」と略して記載されていることもあります。
プロピレングリコールは、その名前からもわかるように、石油由来の物質で、毒性と発癌性の高い物質とも言われています。
少量ならば危険性は低いとも言われていますが、石鹸は毎日使うものですので、皮膚に触れればアレルギー性皮膚炎を起こしたり、体内に吸収されてしまうこともあるので、できれば避けた方が無難と考えられます。
石鹸を使う以外にもある、お風呂のNG習慣
また、石鹸を使って体を洗うこと以外にも、普段ついついやってしまう中で、こんなNG入浴法があります。
NGな理由も合わせてかんたんにいくつかご紹介しておきたいと思います。
15分以上の長風呂
長くお湯に浸かると、肌がふやけてきます。
この状態でさらに浸かり続けると、セラミドなどのお肌の保湿成分が失われてしまうとか。
お湯につかるのは15分程度にとどめておくのがいいそうです。
42度以上の熱いお湯に浸かる
42℃以上の高温のお湯に浸かると、心拍数が上がって、体に負担をかけてしまいます。
また、肌の内部から水分も蒸発しやすくなり、余分な皮脂も落としてしまうことから、肌にとってもよくないようです。
一番風呂
一番風呂には塩素が多く含まれています。
塩素は、水に含まれる有害物質を除去してくれる役割もありますが、非常に刺激性と毒性の強い物質ですので、入浴する際には、塩素を除去しておくのがとても重要になります。
※塩素がどう悪いのか?詳しくは「お風呂に潜む脅威「塩素」が肌に与える影響と、塩素を中和できる成分とは?」にまとめていますので、こちらもお読みください!
脱衣所が寒い
これは冬場限定のことですが、脱衣所が寒いことにも注意が必要です。
人によっては、温まった状態から急激に肌が冷えることで、「寒冷じんましん」が出ることもあります。
できれば脱衣所を暖房器具で温めておいたり、お風呂上がりにすぐにガウンなどで覆って、温かい場所で着替えるなどの対策をとりましょう!
全身をゴシゴシ洗う
汚れが落とすためと思って、全身をゴシゴシ洗ってしまう人も多いと思いますが、これもNG!
全身をゴシゴシ洗うと、余分な皮脂を落としてしまい、また、肌表面を傷つけてしまうことになるので、皮膚炎や乾燥肌など、色々なお肌のトラブルに繋がります。
ゴシゴシ洗わなくても、お肌の汚れは十分に落ちますので、後ほどご紹介する入浴剤を使用して湯船に浸かりながらなで洗いしたりするのがおすすめです。
タモリさんがやってる「石鹸を使わない入浴法」は?
さて、このように、石鹸に含まれる悪い成分やNGな入浴法を知っていてか、それともご自身で実感されてか、芸能人の方の中には、独自の「石鹸を使わない入浴法」を実践されている方がいらっしゃいます。
その方がタモリさんです。タモリさんの入浴法は、福山雅治さんや妻夫木聡さん、ローラさんなども真似するほど美肌に効果的だそうです。
そのタモリさんの入浴法というのが「石鹸やボディソープを使わずに、湯船に10分以上浸かって、軽く体をなであらいする」というもの。
ネットでは、この入浴法を実践することで、肌がつるつるになったり、体臭を予防できたり、脂性肌や乾燥肌が改善された等の声が多数あがっています。
やはり、余分なものは使わず、肌に優しい入浴法が、美肌を維持する上では一番大事な事なのかもしれませんね!
石鹸を使わない入浴法にオススメ。「パパイン酵素入り入浴剤」とは?
ここまで見てくると、美肌のためには肌をゴシゴシ洗ったり、石鹸などを使わないのが一番、ということになります。
しかし、それでも「本当にそれで汚れが落とせるのか?」とか「石鹸を使わないと体臭がしそうな気がする」という不安もありますよね?
そんな時におすすめしたいのが、「パパイン酵素」の入った入浴剤です。
「パパイン酵素」とは、青パパイヤに含まれる天然の酵素で、タンパク質や皮脂を分解してくれる作用のある成分。
肌のくすみや汚れ、体臭などの原因になるのは、垢(=死んだタンパク質)や皮脂ですので、パパイン酵素入りの入浴剤を入れたお湯は、汚れを落とし体臭を予防するのに効果的なんです!
※パパイン酵素とパパイン酵素入りの入浴剤について詳しくは「パパイン酵素とは?パパイン酵素の肌への美容効果4選&入浴剤まとめ」にまとめていますので、こちらもお読みください。
パパイン酵素入りのベストセラー&ロングセラー入浴剤「癒しの湯」!
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「癒しの湯」は40年以上売れ続けているロングセラーの入浴剤。
お肌の弱い方には特に長くご利用いただいていて、リピーターの方が多い、バスターミナルの看板商品です。
さらにパパイン酵素だけでなく、3大温泉成分(硫酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、塩化ナトリウム)も配合しているので、短時間で体を温め、垢や皮脂汚れを落とすことが可能!
タモリさん式の入浴法にも相性ぴったり!
実際にご愛用いただいている方も、「癒しの湯」を入れた湯船で体を軽くなで洗いする入浴法を実践されている方が多いようです。
「石鹸を使わない入浴法」にご興味のある方は、ぜひ一度、パパイン酵素入りのバスターミナルの入浴剤をお試しいただければと思います!