
美容オイルって色々な種類があって、どれにしようか、どれがいいのか、迷ってしまいますよね。
当社でも、4種類の美容オイルを扱っていますが、それぞれ使い心地も特長も違います。
そこで今日はアーモンドオイルとホホバオイルの2つにしぼって、それぞれの効果や特長などを比較してご紹介しようと思います。
どのオイルにしようかな?と迷っている方のご参考になりましたら幸いです。
この記事の目次
アーモンドオイルについて
まずは、アーモンドオイルについて見ていきましょう。
アーモンドオイルとは?
アーモンドオイルは、私たちが普段食べている、あのアーモンド(スイートアーモンド)を原料にしたオイルのこと。古代ギリシャの人々もスキンケアに利用していたと言われるオイルです。
アーモンドには「スイートアーモンドオイル」と「ビターアーモンドオイル」の2種類がありますが、日本で主に流通しているのは前者で、今回ご紹介するのもスイートアーモンドオイルです。
ビターアーモンドはその名前のように苦味成分が含まれていて、これを摂りすぎてしまうと体に毒なため、食用としての輸入は禁止されているとか。
アーモンドオイルの特徴
アーモンドオイルの特徴は主に以下のようになっています。
- 色:薄い黄色(黄金色)
- テクスチャー:やや重め
- 香り:かすかなアーモンドの香り
アーモンドオイルに含まれる美容成分・栄養素は?
続いてアーモンドオイル(アーモンド)に含まれる美容成分や、主な栄養素をご紹介します。
分類 | 成分名 | 備考 |
---|---|---|
脂質 | オレイン酸 | |
その他の必須脂肪酸 | リノール酸など | |
ビタミン | ビタミンE | ・免疫機能を高める。 ・60種類以上のビタミンEが含まれている。 |
ビタミンB2 | 赤血球を作ってくれるビタミン | |
ビタミンB1 | ||
ビタミンB7 | ||
ビタミンB9 | ||
ビオチン | ||
ビタミンA | ||
ミネラル | マグネシウム | 血液や骨を作る材料になる |
リン | 歯や骨の形成に役立つ | |
マンガン | 免疫機能、生殖機能、消化や骨の成長などに必要 | |
鉄分 | ||
銅 | ||
カルシウム | ||
カリウム | ||
亜鉛 | ||
タンパク質 | アルギニン | アミノ酸。傷を早く治したり、感染症を予防する |
その他のタンパク質 | ||
その他 | レスベラトロール | 抗酸化物質。老化の原因「活性酸素」を除去する |
カテキン | ||
ケルセチン |
アーモンドオイルの効果
アーモンドオイルには以下のような美容効果があります。
- 美白
- 保湿
- ニキビを治療したり予防する
- クレンジング
- 健康な髪を作り、スタイリングにも使える
- 紫外線を防ぐ効果
- 湿疹・赤みを予防する
- 水虫を治療したり、予防したりする
主に上の8つのような、効果や効能が確認されています。
アーモンドオイルがおすすめなのはこんな人!
アーモンドオイルがおすすめなのは、乾燥肌の人です。以下のような症状でお悩みの方はアーモンドオイルを選んでみましょう。
- 肌のキメが荒く、ツヤがない
- 肌荒れがしやすく、血色が悪い
- 化粧水が入りづらい
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ホホバオイルについて
続いては、ホホバオイルについてご紹介します。
ホホバオイルとは?
ホホバオイルとは、砂漠などの乾燥地域に自生する植物「ホホバ」の実から抽出されたオイルのこと。
過酷な環境下でも水分を蓄えられることから、ホホバオイルは「砂漠の黄金の液体」とも呼ばれています。
ヒトの皮脂にも含まれる「ワックスエステル」という成分が豊富に含まれるため、とても肌なじみが良く、水分保持力が高いのが最大の特長です。
また、とても信頼性の高いオイルとしても知られ、人工心臓の潤滑油としても使用されているほどです。
ホホバオイルの特徴
ホホバオイルの特徴は主に以下のようになっています。
- 色:無色透明
- テクスチャー:重め
- 香り:なし(無臭)
ホホバオイルに含まれる美容成分・栄養素は?
では次に、ホホバオイル(ホホバの実)にはどのような美容成分・栄養素をご紹介します。
分類 | 成分名 | 備考 |
---|---|---|
脂質 | ガドレイン酸 | |
エルカ酸 | ||
オレイン酸 | ||
ビタミン | ビタミンE | |
ビタミンB群 | ビタミンBをバランス良く含む。パントテン酸が特に豊富。 | |
ビタミンA | ||
ミネラル | クロム | |
銅 | ||
亜鉛 | ||
ヨウ素 | 特に多いミネラル。 |
※アーモンドオイルに比べて栄養素が少ないように見えますが、これは、原料となるホホバに含まれる成分分析データなどの情報が見当たらなかったためです。実際にはさらに多くの美容成分が含まれていると思われます。
ホホバオイルの効果
ホホバオイルの美容効果は主に以下の通りです。
- 美白
- 保水
- ニキビケア
- スカルプケアや抜け毛などの予防
- クレンジング
- アンチエイジング
- 紫外線を防ぐ効果
- アトピー性皮膚炎対策
ホホバオイルがおすすめなのはこんな人!
ホホバオイルがおすすめなのは、脂性肌の人です。以下のような症状でお悩みの方はホホバオイルを選んでみましょう。
- 潤いはあるけどベタつきやすい
- キメが比較的整っているが過剰な皮脂により毛穴が目立つ
- すぐに化粧崩れが起きる
※ホホバオイルは皮脂の調整に向いているオイルですが、テクスチャーは重めなので、使用量を確認しながらお使いいただくのがおすすめです。
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アーモンドオイルとホホバオイルの比較表
では、最後にまとめとして、アーモンドオイルとホホバオイルの違いを、簡単に比較表にまとめてみました。
アーモンドオイル | ホホバオイル | |
---|---|---|
原料 | スイートアーモンド | ホホバ |
色 | 薄い黄色(黄金色) | 無色透明 |
テクスチャー | やや重め | 重め |
香り | かすかなアーモンドの香り | なし(無臭) |
おすすめの人 | 乾燥肌の人 | 脂性肌の人 |
自分のお肌の状態や、香りやテクスチャーなどのお好みに合わせて選んでみてくださいね。
おすすめの美容オイルは、原料と製法にこだわったもの!
アーモンドオイルもホホバオイルも、美容効果は抜群ですが、オイルの質が悪ければ、先程書いたような美容効果もなかなか得られません。それどころか、逆に肌を傷めてしまうことにもなりかねません。
そのため、美容オイルを購入するときは、値段ももちろん大事ですが、何よりもオイルの質にこだわってください。
バスターミナルの美容オイルは全て、原料を本場から取り寄せ、それを伝統のコールドプレス製法で搾り出したこだわりのオイルです。圧力をかけ、低温で搾り出すことで美容に良い成分や栄養素を逃さず抽出できるんです。
手間も時間もかかりますが、美容成分をたっぷり含んだ本物のオイルを使っていただきたいので、敢えてこの製法を採用しました。
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