
寒い季節は「乾燥」の季節でもあります!
こんなとき、乾燥肌の人はちょっと辛いですよね…
でも、乾燥肌の人って実は、乾燥肌の原因になってしまう習慣をついついしてしまっていることも。
特に、お風呂に入るときには、乾燥肌の原因になる入浴法をついつい意識せずにやってしまいがちです。
というわけで今日は、乾燥肌の人に限らず誰でもついやってしまいがちですが、乾燥肌の人ならやめるべきNG入浴法をご紹介したいと思います!
この記事の目次
乾燥肌の人がやってはいけないNG入浴法
早速ご紹介していきます。あなたは、こんな入浴をしていませんか?チェックしていきましょう!
熱い湯船やシャワー
湯船やシャワーの温度に注意しましょう!
寒い時や疲れがたまっているときは、熱いお湯に入ってゆっくりしたくなりますが、熱いお湯はNGです!
熱いお湯は、お肌から余計に皮脂を取り除いたり、皮膚から水分を蒸発させてしまって、お肌の潤いをなくしてしまうんです。
湯船に張るお湯の温度は40度以下にし、シャンプー後に髪をすすぐ時なども、できればぬるま湯にしましょう。
長風呂
お風呂って温かくて気持ちいいから、ついつい長風呂してしまいますよね。中には「DVDなどを見ながら1時間入る」なんて人も居るとか。。。
でも、これも実はNGな習慣なんです!
15分以上の入浴はお肌に負担をかけてしまうと共に、本来必要な皮脂や保湿成分などが湯船の中に流れ出てしまいます。
つまり、長風呂は保湿になっているようで実は逆効果!湯船に浸かる時間は15分以内にとどめておくのがおすすめです。
塩素を除去せず湯船に浸かる
水道水の中に必ず含まれている塩素も、お肌の大敵です!
塩素は肌の主成分であるタンパク質を破壊してしまう作用があり、皮膚の表面を傷つけ、肌の保湿を妨げてしまうんです。
そのため、塩素を除去せずにそのままお湯を張った湯船に浸かるのは、実は危険。塩素を分解する入浴剤を入れる等して対策しましょう。
ちなみに、塩素は乾燥肌以外にも、色々な悪影響をお肌に与えます。詳しくは「お風呂に潜む脅威「塩素」が肌に与える影響と、塩素を中和できる成分とは?」をご覧ください!
泡風呂
泡が立つ入浴剤を使っての泡風呂もNG!
石鹸を入れて入浴しているようなものなので、これに含まれる界面活性剤などの成分が、お肌に負担をかけてしまうかも。
先程のお湯の温度と同じように、皮脂を取り除きすぎてしまい、皮膚から水分が逃げてしまいます。
泡立つ入浴剤よりも、美容オイルを入れたり、お肌に優しい温泉成分入りの入浴剤などを使うことで、保温効果は高まります。
体をゴシゴシ洗う
ボディタオル等を使って、お肌をゴシゴシとこするように洗うのもNG!
お肌は私たちが思っているよりデリケートです。こするように洗ってしまうと、皮膚が傷つき、そこから水分が逃げたりして乾燥が始まります。
垢や皮脂を分解してくれる「パパイン酵素」が配合されている入浴剤を入れた湯船で、軽くお肌をなで洗いするだけで、十分にお肌はキレイで健康な状態になります。
「体を洗わなきゃ気持ちが悪い」という方は、石鹸やボディソープを手の平で十分に泡立てて、そのまま手の平で優しくなで洗いをする等しましょう!
シェービング
シェービングも皮膚を傷めてしまうため、乾燥肌にはNGな習慣です。
とはいえ、こればっかりはマナーやエチケットの関係上、完全にやめるわけにもいきませんので、シェービング前後のケアに気を使うようにしましょう。
シェービング時に専用のクリーム等を使ったり、肌の潤いを保ってくれる美容オイルをシェービング後のお肌に塗る等が例です。
自分のお肌に合ったものでしっかりケアしましょう。
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タオルでごしごし拭く
お風呂上がりにお肌をゴシゴシとバスタオルで拭くのもやめましょう。
お風呂上がりのお肌はデリケートなので、ごしごしと力を入れて拭いてしまうと、皮膚を傷つけてしまい、乾燥を促します。
早く乾かしたいからと、特に男性の方は強く拭いてしまいがちですが、できればやめるべき。
なるべく柔らかい素材のバスタオルを用いて、軽い力で、お肌をこするのではなく、トントンと押さえるようにして水分を取り除くのがポイントです。
お肌の保湿をしない
お風呂上がりのお肌は水分を多く含んで、潤っている状態です。
でも、そのまま放っておくと、皮膚の内部から水分がどんどん蒸発してしまって、お肌は乾燥してしまいます。
これを防ぐために、ボディオイルやボディローションなどを体全体に優しく塗って、お肌の内部に水分を閉じ込め、逃がさないようにしましょう。
体を拭いたらできるだけすぐに塗ってあげましょう。目安ですが、10分以内にケアしてあげるのがポイントです。
※なお、乾燥肌の方には、肌なじみの良いスクワランオイルもおすすめです。詳しくは「乾燥肌に「スクワランオイル」が良いと言える3つの効果&使い方」をご覧ください。
まとめ
いかがでしたか?
あなたはいくつ当てはまったでしょうか?
乾燥肌の人に限らず、そうでない人にも、こんな入浴法をしてしまっている方は多いんじゃないかな、と思います。
特にこれからの季節、どんどん寒くなるし、空気も乾燥していきます。
そんな時こそ、こうした基本的なことに立ち返って、まずは「間違った入浴法してないかな?」とセルフチェックしてみるのが大事です。
ますます深まる秋。そしてその後やってくる冬。これを読んでくれた皆様が、快適に過ごせますように!
※参考元
https://www.liveabout.com/the-5-best-ways-to-banish-dry-skin-forever-3013187