
「夏は暑いので熱いお湯には入りたくない!」という理由から『シャワー』を選択する人が多いように感じます。
もちろん『シャワー』はサッパリしますし、利点もあるとは思いますが、『お風呂』にはもっとオススメしたい理由があります。
それを簡単に言うと、
お風呂に入る⇒体温UP⇒免疫力UP・冷えの改善⇒夏バテ解消!
これが一番の理由です。
今回の記事では、それをもっと詳しくお伝えしていこうと思います。
この記事の目次
夏だからこそ、お風呂がオススメな理由
夏にお風呂に入るべき理由は様々ありますが、主に次の5つです。
- 夏バテ解消になる
- 体臭予防になる
- 免疫力アップになる
- むくみの解消になる
- リラックスできる
では、順に詳しくお話ししていきたいと思います。
1.夏バテ解消になる
夏バテは大きく分けて2つの原因と不調があります。
- 冷房が原因の『血行不良』や『自律神経の乱れ』
- 暑さが原因の『疲労』や『睡眠不足』
これらは入浴で解消することができます。
何故なら入浴は、体と内臓を温め血行UP&代謝UPになり、たっぷり汗をかくことで暑さによる疲労を取り、心地よい睡眠へ導くことができるから!
※詳しくは、 「夏バテ解消・予防に「入浴」を激推しする3つの理由│入浴剤メーカー監修」 をご覧ください。
2.体臭予防になる
入浴で体温が上がると、基礎代謝のアップにもなり、汗をたくさんかくことができます。
汗をかくことは、体臭の原因(老廃物)を直接体から追い出すことになるので、体臭の予防に繋がります。
※詳しくは、 「体臭改善・予防に入浴が良い理由&おすすめ入浴剤。入浴剤メーカー完全監修」 をご覧ください。
3.免疫力アップになる
体温が1℃上がるだけで、免疫力が30%程度アップすることが知られています。
ということは、夏を元気に乗り切るには、体温を上げれば良いということ!
その点、入浴は40℃前後のお湯に10~15分つかるだけで、約1℃体温を上げることができるので、効率的です。
お風呂は免疫力アップのための、最も簡単な方法と言えるかもしれません。
4.むくみの解消になる
夏はむくみが気になる季節ですが、お風呂はその解消にもなります。
その効果をもたらすのが『水圧』です。
湯船の中で全身にかかる水圧は、『水深1mで1平方cmあたり100g』。
身長170cm・体重60kgの人の首から下の表面積を考えると、なんと全身に約600kgもの水圧がかかっているのです。
この水圧によるポンプ効果で、重力で下半身に溜まっていた血液や体液が心臓に押し戻されます。
これにより、下半身のむくみなどの緩和が期待できるのです。
5.リラックスできる
お風呂は唯一1人でリラックスできる場所、という方も多いのではないでしょうか?
そのリラックスできる理由の一つに『浮力』があります。
首まで湯船に浸かると、浮力によって体重は約10分の1程度に。
重力から解放され、身体が軽くなることで、筋肉の緊張が緩んで関節への負担も軽減されます。
また、その浮力による浮遊感は、身体だけでなく、心のリラックスにも効果的なのです。
夏のお風呂の入浴法
以上のように夏にお風呂に入るメリットはたくさん!
では、夏のお風呂はどんなことに気を付ければいいのでしょうか?
お先に概要をお話しておくと、主に以下のTwitterの投稿にもある4つのことを守っていただくのが◎です!
そのとおりですね~(^^)
当社もいつもつぶやいてますが、湯船に浸かる時の入浴4か条は…
①お湯の温度は40℃以下
②浸かる時間は10分程度
③肩まで浸かる
④塩素は除去です!!
当社の入浴剤は、パパイン酵素配合で塩素除去+スキンケア効果が抜群。
温泉成分も入っているので、疲れも癒やします! https://t.co/fs6cnoJ9mt— バスターミナル【公式】@酵素入浴剤のプロ (@bathterminal) May 14, 2018
では、この内容をもう少し詳しくお話します。
とにかくシャワーだけで済まさない
冒頭でもお話ししたように、「夏は暑くて、湯船に浸かると汗をかいてしまうのでシャワーだけ浴びている」という方は多いことと思いますが、これはNGです!
暑いからといって「汗をかきたくないから」と、シャワーだけで済ませてしまうと、汗をかけない→代謝が鈍って、疲労がたまったり、夏バテの原因になってしまいます。
汗をかくのは代謝を上げ、体の調子を整えるために大切なこと!夏こそ、必ず湯船に浸かるようにしましょう。
それでは、以下から、夏のお風呂の入浴法について詳しくご紹介していきます。
1.お湯の温度は40℃以下
汗をかいた方がいいということで、「熱いお湯に浸かった方が良いのでは?」と思いがちですが、お湯の温度はぬるめの38~40℃が最適です!
ぬるめのお風呂に浸かることで、『休息・修復・リラックス』を司っている『副交感神経』が優位になります。
夜寝る前に日中の疲れを癒すためには、この『副交感神経』を優位にして、身体を十分リラックスさせてあげることが大切なのです。
熱いお風呂に浸かってしまうと、身体が活動的になる『交感神経』が優位になり、睡眠不足を招いてしまうので要注意です。
また、ぬるめのお湯は体を芯からじんわりと温めてくれ、湯冷めしにくくなるというメリットもありますよ!
2.入浴時間は10分程度
湯船に浸かる時間も大事。10~15分程度の入浴が最適です。
汗をかく、体温を上げるのが大事とお伝えしているので、「長風呂が良いのでは?」と思いがちですが、実は長風呂は逆効果。
しかし、長く湯船に浸かっていることで、お肌に必要な皮脂やセラミドが流れ出し、乾燥肌の原因になってしまうことがあります。
また、長時間水圧がかかっていることで、身体に負担がかかって、かえって疲労がたまってしまうことも。
かといって短すぎても十分に温まれないので、10分程度の入浴が最適とされています。
3.肩まで浸かる
そして、肩までしっかり浸かることも大事。
ぬるめのお湯ではなかなか温まれないように思えますが、湯船にたっぷりお湯を張って肩まで浸かる『全身浴』をすれば十分に温まることが可能です。
また、肩まで浸かることで、リラックス効果を生む『浮力』や、マッサージのような効果となる『水圧』の効果もしっかりと得られます。
ダイエットや美容目的で『半身浴』を行う方もいると思いますが、それは元々、心臓への負担を軽減するための入浴法。
とくに心臓に疾患がない場合、しっかり肩まで浸かった方がメリットは大きいのです。
4.塩素は除去
水道水に含まれる塩素も除去した方が良いでしょう。
塩素は、肌荒れや乾燥肌だけでなく、お肌の老化を早める可能性もあります。
一番風呂に浸かったときに、お肌がピリピリッと感じることはありませんか?
それが、塩素の刺激なのです。
これを取り除くためには、入浴剤を使うことがオススメです。
特に、パパイン酵素やビタミンC(アスコルビン酸)を配合したものが効果的と言われています。
※詳しくは、 「お風呂に潜む脅威「塩素」が肌に与える影響と、塩素を中和できる成分とは?」をご覧ください。
お風呂上がりに気をつけたいポイント
入浴中だけでなく、実は夏はお風呂上がりのケアも大事!
ここでは特に気を付けたい3つのポイントをご紹介します。
1.水分をしっかり摂る
湯船に浸かると、発汗のために水分が身体から出ていくので、水分をしっかり摂ることは必須です。
お風呂から上がったら、コップ1杯の水を飲むことを習慣にしてください。
「お風呂上りにはビールだろう!」なんていう方もいらっしゃると思いますが、ビールは利尿作用によって、かえって脱水を引き起こす場合もあるので要注意です!
また、入浴後に水分補給が大切なのはもちろんですが、水分が出て行ってしまう入浴前にも、同様にコップ1杯の水を飲むことをオススメします。
2.湯冷めに気をつける
「夏に湯冷め?」と思われるかもしれませんが、夏でも湯冷めには注意が必要です!
せっかく身体を温めたのに、湯上りにエアコンや扇風機で冷やし過ぎて、かえって体調を崩すことも考えられます。
※湯冷めを防ぐ方法は、「湯冷めしない方法&体を温めるメリットまとめ【入浴剤メーカー監修】 」をご覧ください。
3.きちんと保湿する
「夏はお肌がすぐにベタつくので、保湿はしたくない!」という方もいらっしゃると思いますが、夏でも保湿は重要です!
特に、お風呂上りに保湿せずに放っておくと、お風呂に入る前よりもお肌が乾燥してしまうことも。
それでもベタつく保湿剤は使いたくないものですよね。
そこでオススメなのが、化粧水でお肌に水分を与えた後、いつもの保湿剤の量は控えめにして、セラミド原液をプラスすること。
サッパリした使用感と潤いを持続させる効果を両立しているので、夏の保湿ケアには最適ですよ!
夏のお風呂にオススメの入浴剤はこれ!
では、最後に宣伝も兼ねまして、夏のお風呂にオススメの当社の入浴剤をご紹介します。
ここまでの内容を踏まえて、夏にピッタリな入浴剤の条件は3つ!
- しっかり温まる=温泉成分が含まれる
- さっぱり感がある=垢や皮膚の汚れを取る成分が含まれる
- 塩素を除去してくれる=パパイン酵素やビタミンC(アスコルビン酸)が含まれる
・・・です。
当社の入浴剤はこれらの条件を満たすように作ってあり、お好みに応じて以下の2つをオススメします。
1.癒しの湯
まずは、【癒しの湯】です。
夏にも爽やかに感じる緑色の湯と、クセのないほのかなバラの香りが、誰からも愛されるロングセラー商品です。
2.all for one
もう一点オススメしたいのが、【all for one】です。
無香料・無着色なので、お肌への刺激が少なく、こちらも長く反響を頂いている商品です。
お肌がデリケートな方は、こちらを是非一度お試し下さい。
まとめ
色々お話ししてきましたが、やはり冒頭でお話ししたように、
お風呂に入る⇒体温UP⇒免疫力UP・冷えの改善⇒夏バテ解消!
これに尽きます。
お風呂を上手に利用して、夏を元気に乗り切ってくださいね!