ここでは、WordPressを使用した記事の投稿方法について、最低限のものを説明します。
バスターミナル通信は「WordPress」というツールを用いて制作しており、その管理画面にログインして、以下の作業を行います。
まずは管理画面に以下のID・パスワードを入れてログインしてください。
- 管理画面:http://blog.bathterminal.com/wp/wp-admin/
- ID:wpmaster
- パスワード:Bathtermina1!
この記事の目次
記事の作成画面に移動する
WordPressにログイン後、左メニューの「投稿」→「新規追加」と進みます。
上記のような画面が表示されますので、ここでブログ記事を書いていきます。
ブログの記事アップに必要な5つの要素
最低限、入力が必要な要素が以下の5つです。
- 記事タイトル
- ブログ本文
- カテゴリー
- パーマリンク
- アイキャッチ画像
上記5つを入力完了したところで、最後に「公開」ボタンを押します。
では、この5つに関する操作方法や押さえるべきポイントを以下から順に説明します。
記事タイトル
記事のタイトルです。
推奨文字数は全角30文字くらい。30文字前後でタイトルを決めてください。
※30文字=検索結果に表示される文字数です。
なお、よりキャッチーで読まれるタイトルの付け方はバズ部の「10個の実例から学ぶ!読まれるブログ記事タイトルの6つのルール」をご覧ください。
ブログ本文
ブログ本文を入力する箇所です。
ここでは、
- 改行を適度に入れる
- 太字を使う
- 小見出しを使う
- 文章に関連性の高い画像を使う
- テキストリンクを使って、他のページに誘導する
…などの装飾・工夫を入れて、読者の読みやすい文章の作成を心がけてください。
太字の使い方
文章の一部を太字にして強調したいときに使います。
多用すると、どこが重要かわからないので、見出しの補足になる最重要箇所くらいに留めるのが無難です。
手順は以下のとおりです。
- 太字にしたい範囲をドラッグします。
- 上部メニューバーの「B」をクリックします。
小見出しの入れ方
文章を「章」に分けて、論理的で読みやすい文章にし、リズムをつけるために使います。
ただし、使い方にはルールがありますので、それを遵守するようにお願いします。
手順は以下の通りです。
① 小見出しにしたい1行をクリックして、カーソルを合わせます。
② 上部メニューバーの「段落」をクリックします。
③ 直下に見出し1~見出し6までが表示されるので、任意の見出しを選択すればOKです。
小見出しの付け方のルール
小見出しの付け方にはルールがあり、これを守らないと、文章全体が読みづらくなり、かつGoogleにも低評価を受ける可能性があります。
必ず「見出し2」から使う
小見出しで使っていいのは、「見出し2」以下です。
見出し1は絶対に使わないでください。
見出し1=記事のタイトルと同じで、Googleからすれば「記事タイトルが複数存在している」ように見られてしまうからです。
小見出しの使い方を守る
小見出しには使い方のルールがあります。
見出し2
見出し3
見出し4
…のように、見出し2の中に見出し3が含まれ、さらに見出し3の中に見出し4が含まれ、それぞれ関連性がないといけません。
これを自動車に例えると、見出し2を「自動車」とすると、
(2)自動車
(3)自動車のメーカー
(4)トヨタ
(4)日産
(4)ホンダ
(4)スズキ
(4)ダイハツ
(3)自動車の種類
(4)セダン
(4)ミニバン
(4)ワゴン
(4)スポーツカー
…のようになります。
ちょうどこの構造をしている記事が「アーモンドオイル丸わかり!万能オイル「アーモンドオイル」の全知識」です。
記事にはこうした「階層」がありますので、これを意識して適度に小見出しをつけてあげると、文章全体にリズムと説得力が生まれます。
画像の入れ方
本文中に画像を入れることで、目を休めるポイント・注目してもらいやすいポイントを意図的に作り出し、完読率を高めます。
手順は以下のとおりです。
- 画像を入れたい位置にカーソルを合わせます。
- 上部メニューバーの「メディアを追加」をクリックします。
- 対象のメディア(画像)をチェックして、右下の「投稿に挿入」を押します。
なお、メディアライブラリ内にある画像には名前をつけてありますので、「メディア項目を検索」から任意のワードを入れて検索することも可能です。
適切な画像がない場合
適切な画像がない場合は、フリー画像や撮影した画像を「16:9」に切り抜き、適切な画像の名称に変更した上でアップロードしてください。
アップロードするには、先程の「メディアを追加」を押すと表示されるメディアライブラリの画面を開き、画像をドラッグ&ドロップするだけです。(上記画像を参照)
テキストリンクの使い方
任意のテキストにリンク先のURLを付加するための操作です。
「この文章のこの部分は、他の記事で詳しく書いているから、リンク飛ばして補足説明したい!」という時などに便利です。
手順は以下のとおりです。
① テキストリンクにしたい文字列をドラッグします。
② 上部メニューバー内の「リンクの挿入・編集ボタン(上記画像のものです)」を押します。
③ 直下に表示されるウインドウ内に、リンク先のURLを入力します。
④ 内部リンク(同じブログ内の他の記事など)はそのまま、青い「↩」マークを押します。
A 外部リンク(URLの違うサイトすべて)の場合は、歯車マークをクリックします。
B 新たにポップアップが表示されるので、「リンクを新しいタブで開く」にチェックを入れます。
C 最後に「更新」を押します。
以上のように、内部リンクなのか外部リンクなのかで操作が異なりますのでご注意ください。
また、これはテキストリンクの説明ですが、同じような操作方法で画像にもリンクを入れられます。
(画像をクリック→「リンクの挿入・編集ボタン」をクリック、以下同じ)
カテゴリー
画面の右側、記事タイトルと本文の中間の位置くらいにあります。
対象の記事のカテゴリーを、必ず1つ選びます。
基本的にここにあるもので足りるとは思いますが、ない場合は直下の「+ 新規カテゴリーを追加」をクリックして、任意のカテゴリーを作ってください。(下図参照)
ただ、あまりカテゴリーを広げすぎ、あまりに記事数の少ないカテゴリーができてしまうと、Googleの低評価に繋がりますのでご注意ください。
ブログ上位表示に必要な文字数
上位表示のために必要な最低文字数は1500文字です。
現在のSEOのトレンドからすると、これ以下の文字数で上位表示することは不可能です。
必ず1500文字以上は書くようにしてください(2000文字以上が理想です。)
現何文字かは、ブログ本文入力画面の直下に「文字数」のカウンターがあり、ここで確認することができます。(上記画像を参照)
パーマリンク
上記でいうところの、「almond-oil」の部分です。
記事タイトルと本文を入力すると表示され、すでに自動的に任意の数字がふられていますが、必ず編集作業を行ってください。
手順は以下のとおりです。
① パーマリンク右横の「編集」をクリックします。
② 任意の英数字文字列を入力します(下記の3つのルールを守った上で)
③ OKを押して終了です。
記事タイトルと親和性の高いパーマリンクにすることで、Googleの評価も高まるとされています。
パーマリンクをつける際の3つのルール
- 半角英数字のみを使う
- 記事タイトルに近いものにする(アーモンドオイル→almond-oil等)
- 単語と単語をつなぐときは「-」を使う
過去記事を参考に、上記3つのルールを守ってパーマリンクを設定してください。
アイキャッチ画像

※Twitterのタイムラインに実際に表示されているアイキャッチ画像です(↑)

※記事一覧に表示されているアイキャッチ画像です(↑)
アイキャッチ画像は、記事一覧ページや記事の一番最初にある画像、Twitterなどでブログをシェアした際に表示される画像です。
ブログのタイトルかそれ以上に重要視される要素で、特にTwitter等のSNSでシェアされた際には、これのある・なしで大きくクリック率が異なります。
必ず設定をお願いします。
アイキャッチ画像の作成方法
アイキャッチ画像はテイストを揃えて作成しています。
下記フォルダ内部にPSDデータを格納していますので、こちらをテンプレートにしてご利用ください。
- 場所:Z:\【バスターミナル株式会社】\【画像関係】パッケージ、購入画像、撮影画像、無料素材\【写真】アイキャッチ写真_ブログ用
- ファイル名:★アイキャッチ雛形★
修正箇所は主に2ヵ所で、背景画像とピンク色のテキストです。
背景画像は、タイトルのイメージに近いものを選んでください。(※例:入浴法の記事なら、入浴している画像、等)
ピンク色のテキストは、記事タイトル名そのままor多少要約したものを入れます。
センタリングする等してご利用ください。
アイキャッチ画像の設定方法
アイキャッチ画像を設定する箇所は、投稿画面内の、ブログ本文の直下にあります。
「アイキャッチ画像を設定」を押し、先程作成した画像を選択→「アイキャッチ画像を設定」で登録します。
※画像のアップ方法は「適切な画像がない場合」の項を参照。ドラッグ&ドロップで簡単にアップできます。
SNS用にもアイキャッチ画像を設定
SNSでシェアされた時のために、個別にアイキャッチを設定します。
手順は以下のとおりです。
① さらに画面を下に送って「Yoast SEO」と表記のある箇所に進みます。
② 次いで、SNSシェアボタンをクリックして、タブを切り替えます。
③ タブがFacebookとTwitterが上部にある画面に切り替わるのを確認してください。
④ その画面の一番下にある「画像のアップロード」をクリックして、メディアの設定画面を呼び出します。
⑤ 作成したアイキャッチ画像を選択し「画像を利用する」をクリックします。
⑥ アイキャッチ画像が無事設定されたか確認する(http://blog.bathterminal.com~という文字列が入力されていればOK!)
⑦ 上部タブのTwitterアイコンをクリックして、Twitterの設定画面に切り替えます。
⑧ 先程の手順(Facebookのアイキャッチ画像設定)と同じやり方で、こちらも画像を設定します。
以上でアイキャッチの設定は完了です。
記事を公開する
以上、ここまでの
- 記事タイトル
- ブログ本文
- カテゴリー
- パーマリンク
- アイキャッチ画像
上記5つの作業が終わったところで、最後に「公開」ボタンを押せば記事が公開されます。
※なお、事前に記事のイメージを確認したい時には、「公開」ボタンを押さずに「プレビュー」を押せば、作成した記事の実際の表示が確認できます。
公開後に、記事の内容をチェックする
公開後、必ず記事の内容をチェックしてください。
- 誤字脱字がないか
- 文章は論理的になっているか
- 行間や画像の大きさ等、見づらい箇所はないか
…等を確認しましょう。
見つけた場合は、記事の編集画面で適宜修正→「更新」ボタンを押して確認してください。
記事公開後、Googleにインデックスを促す
記事内容に問題がなければ、検索エンジン(Google)に認識してもらうための作業を行います。
作業内容はとても簡単で、以下のとおりです。
- このページにアクセスする。
- 一番上の「URL を Google のインデックスに追加」をクリックする。
- URL欄に「修正したページのURL」をコピペする。
- 「私はロボットではありません」にチェック
- 最後に「リクエストを送信」して完了
これで、Googleの検索ロボットに「早くサイトに見に来てね」とリクエストを送るので、比較的早く修正が反映されるようです。