
土ぼこりや花粉が多く飛ぶこの季節、早く帰ってお風呂に入りたいと思う方もいらっしゃるでしょう。
お風呂は気持ち良いけど、最近お風呂上がりの肌がカサカサしていると感じませんか。
それは、乾燥肌になっているかもしれません。
そんな乾燥肌のケア法のひとつとして、無添加入浴剤を検討されている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、乾燥肌のための無添加入浴剤の選び方、入浴方法、オススメの入浴剤をご紹介していきます。
この記事の目次
乾燥肌とは?
乾燥肌とは、肌の皮脂分泌量が低下し、細胞内の水分が少なく、皮膚の表面の潤いがない状態のことです。
通常であれば、皮膚の水分は発汗で失われても、体の内側や大気中の水分で補われています。
しかし、何らかの影響で肌の柔軟性が失われ、皮膚の水分保持ができず、潤いがなくなるのが乾燥肌です。
その乾燥肌の原因を知り、対策を学んでいきましょう。
乾燥肌の症状をチェックしよう!
続いては、乾燥肌の主な症状をみていきましょう。一つでも当てはまれば、あなたも乾燥肌かもしれません。
ひび割れ
皮膚の表面の脂が少なくなることにより、皮膚の水分がなくなって乾燥を引き起こし、皮膚がカサカサしたり、ひどい場合はひび割れします。
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎は、顔・首・胸・背中など、上半身に湿疹が出る傾向があります。
他にも、フケのように表面がカサカサはがれるもの、かさぶた状のもの、赤く腫れたり、ブツブツが出るものなどいろいろな症状があります。
インナードライ肌
もともと肌は乾燥から守るため、防御機能を使い皮脂を分泌しています。
ところが、洗浄力の強い石鹸やボディーソープで洗い過ぎてしまうと、乾燥を防ぐため、肌を守ろうと皮脂をたくさん出してしまいます。
その結果、皮膚の表面は脂っぽくテカテカしているのに、肌内部は乾燥している状態になってしまうのです。
これをインナードライ肌(脂性乾燥肌)といいます。
乾燥肌の原因は?
このようなカサカサの乾燥肌の原因には、何があるのでしょうか。
大きく分けると、以下のようなものが考えられます。
- 水道水の塩素が皮膚を乾燥させる
- エアコンによる空気の乾燥
- 紫外線
- ゴシゴシ洗いや洗浄力の強いもので洗う
- 不規則な食事や睡眠不足
- ビタミンB群の不足
- 加齢による皮脂分泌量の減少
そのほかにもありますが、上記が代表的なものです。
乾燥肌に最適な入浴剤の選び方
以上をふまえて、ここからは乾燥肌に最適な入浴剤の選び方をご紹介します。
ひとくちに入浴剤といっても、多種多様で種類によって成分が異なるので、乾燥肌に合ったものを選ぶことが大切です。
最低限、以下3つの条件を満たすものがベストです。
塩素を分解するもの
ピリピリと肌の刺激となる原因の一つに、水道水の塩素があります。
入浴剤の中に、塩素を分解する成分(パパイン酵素、ビタミンCなど)が入っているものを選ぶようにしましょう。
肌に負担の少ないもの
乾燥肌は肌のバリア機能が下がっている状態なので、肌にとって有害な着色料・香料・防腐剤・界面活性剤等が浸透しやすい状態になっています。
肌に負担の少ないものをチェックしましょう。
保湿成分の入ったもの
肌の潤いを守る保湿成分が含まれていると、入浴後の水分蒸発を防ぐことができるので、配合されているかを確かめましょう。
乾燥肌の人にオススメ!無添加入浴剤「all for one」
では、「具体的にどの入浴剤がいいの?」と疑問を持たれる方もいらっしゃると思います。
ここでオススメしたいのが、当社の無添加入浴剤「all for one」です。
all for oneは、以下3つの成分を含む乾燥肌の人のための入浴剤です。
パパイン酵素
パパイン酵素とは、青パパイヤから採れる成分で、塩素を分解します。
肌を作っている主な成分はタンパク質です。実は、水道水に入っている塩素はタンパク質を壊す働きがあります。
すなわち、塩素が肌を痛める原因になっているのです。
all for oneには、このパパイン酵素が入っているので、塩素が分解されて、お風呂のお湯がやわらかく感じられます。
※パパイン酵素について詳しく知りたい方は「パパイン酵素とは?パパイン酵素の肌への美容効果4選&入浴剤まとめ」をご覧ください。
無着色、無香料
all for oneは、着色料や香料は一切使用していません。
その分、色や香りを楽しみたい方には物足りなさを感じるかもしれませんが、乾燥肌に悩む方にとっては、肌に負担をかけない優しい処方です。
キトサン配合
キトサンとは、カニやエビなどの甲殻類の殻に含まれる成分です。
皮膚に付くと雑菌の繁殖を防ぎ、傷口の治癒を促す効果や皮膚形成効果があるといわれており、さらに保湿効果も備えています。
※精製過程でアレルゲンは、ほぼ除去されていますが、エビ・カニ等のアレルギーがある方は、ご使用をお控えください。
合わせて試したいオススメ入浴方法!
続いては、all for oneと合わせて、試して欲しいオススメの入浴法のご紹介です。
ぬるめのお湯につかる
38~40度のお湯に10分程度つかりましょう。
そうすることで、体の内部から温まります。
熱いお湯に入ると、肌に必要な皮脂や潤い成分まで、流れ落ちてしまい肌の乾燥を進行させてしまいます。
固形石鹸を使う
固形石鹸は肌への負担が少ないといわれています。
成分表示を見て、香料・着色料等の入っていないもので、成分構成がシンプルなものが良いでしょう。
液体ボディーソープは、刺激のある合成界面活性剤が入っていることが多いので、避けるのが無難です。
シャワーは弱めの水圧で
お肌はデリケートにできていますので、シャワーの水圧が負担になってしまうこともあります。
ですから、弱めの水圧で、肌への負担をなくすことが重要です。
顔はもっとデリケートなので、直接シャワーをかけずに手でお湯をすくって洗い流すようにしましょう。
手に泡をつけて洗う
泡立てネットなどで泡をたててから、両手でなでるように皮脂が多く出る体の中心部、脇や股を洗います。
ナイロンタオル等でのゴシゴシ洗いは、肌を傷つけるのでやめましょう。
その他の部位は湯船につかることで、汚れは落ちます。
毎日入らない
乾燥がひどいときは、毎日お風呂に入らず、お肌を休めることも必要です。
おまけ:入浴前後のお役立ち豆知識!
入浴中だけでなく、入浴の前後にしておくと良いこともあります。
どれも簡単なので、今夜から早速やってみると、バスタイムがもっと楽しくなるかもしれません。
入浴前に
美肌のカギは入浴前の緑茶
緑茶に含まれるカテキンは、美肌作用があるといわれています。
2011年のドイツのウィッテン実験皮膚科学研究所の研究によれば、緑茶カテキンを12週間、60人の女性に摂取してもらったところ、ほとんどの女性で紫外線から肌が守られ、皮膚の改善が見られたとの報告があります。
入浴前に緑茶を飲むことで、普通に飲むときより7倍も吸収するので、さらに効果的です。
お風呂のふたを開けておく
温度差で皮膚がかゆくなったりすることもあるので、乾燥する時期は、入浴前にお風呂のふたを開けて、浴室内の湿度を上げておきましょう。
入浴後に
入浴後は浴室内で体を拭く
脱衣所に出て体を拭くのではなく、湿度の高い浴室内で、バスタオルを軽く押さえるようにして拭きます。
ゴシゴシこするのは、肌の表面を傷つけることになるので禁物です。
アーモンドオイルで保湿
アーモンドオイルには炎症を押さえる効果があるので、お風呂上がりに湿度の高い浴室内で、顔やひじ、かかと等に数滴塗ると、効果的です。
※アーモンドオイルについて詳しく知りたい方は「アーモンドオイル丸わかり!万能オイル「アーモンドオイル」の全知識」をご覧ください。
ご紹介した無添加入浴料all for oneはこちら
まとめ
乾燥肌と入浴の関係。
まずは改善できるところからでも良いので、取り組んでみてはいかがでしょうか。
参考にしていただければ幸いです。
※参考元
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/45_kansouhada/
http://www.skincare-univ.com/article/000027/
http://www.3838.com/cosme/skincare/kansou/reason.html
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http://www.skincare-univ.com/article/000027/
https://minacolor.com/parts/3/symptoms/182/articles/4344/
http://mrslife.jp/kannsouhada-ohuro/
https://mrs-labo.jp/sekaiichi-kansouhada/
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21525260
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https://hatena-style.com/131.html