Googleの提供する検索分析ツール「Search Console」では、
- サイトマップの送信
- 検索アナリティクスのチェック
…をデイリーで行っています。
この記事の目次
サイトマップの送信
Googleにできるだけ早くサイト内を見てもらいやすくする、順位UPなどに関わる作業です。
手順は以下の通りです。
Search Consoleで対象のサイトを選ぶ
Search Consoleにアクセスし、登録されているサイト×2つ(通販サイトと、バスターミナル通信)のうち、任意の方のURLをクリックする。
※ここでは、便宜上、通販サイトの方を例にとって説明します。
サイトマップのページに進む
表示されたページの左メニューの中から、「クロール」 → 「サイトマップ」と進む。
サイトマップを再送信する
ページが切り替わったら、「/sitemap.xml」にチェックを入れ、次に「再送信」を押します。
許可を求めるボタンが出るので「はい」をクリックします。
処理が無事に終わると「アイテムを正常に再送信しました。」とアナウンスが出るので、「閉じる」をクリックして終了。
「バスターミナル通信」でも同様の作業を行う
同様の対応を、通販サイトだけでなく「バスターミナル通信」でも行ってください。
上記画像にある「Search Console」をクリックし最初の画面に戻ります。
続いて、バスターミナル通信の方のURLをクリックすれば、後の手順は全て同じです。
検索アナリティクスのチェック
検索アナリティクスは、検索からサイトに訪れたユーザーのデータを細かく見ることができます。
※ただし過去28日間が最大で、最新データは3日前のもの。
- Googleのアルゴリズムに「大きな変化」があった時
- サイト内・ブログ内の表記(タイトルタグやディスクリプション)を修正した時
- サイト内・ブログ内に新しいページ・コンテンツを増やした時
…などの変化があった際に、その「変化があった日付」の前後でどう検索データが変わったか?(検索順位が上がったか・下がったか、どんなキーワードで検索したのか?)を知る際に有効です。
以下から具体的に説明します。
Search Consoleで対象のサイトを選ぶ
Search Consoleにアクセスし、登録されているサイト×2つ(通販サイトと、バスターミナル通信)のうち、任意の方のURLをクリックする。
※ここでは、便宜上、通販サイトの方を例にとって説明します。
検索アナリティクスを選択する
画面が切り替わったら、「検索トラフィック」→「検索アナリティクス」と進みます。
表示する項目をチェックする
画面が切り替わったら、「クリック数」の右横にある3つの項目全てにチェックを入れます。
- 表示回数
- CTR
- 掲載順位
チェックすると、直下のグラフが以下のように4色表示に変化します。
この状態になったら、グラフの下に表示される項目を見て、検索データのチェックを行っていきます。
各用語の解説と、見方の例
グラフ直下の項目の用語説明と、具体的な見方(分析法)の例を簡単にあげておきます。
クエリ
検索キーワードのことです。
「ユーザーが実際に、どんなキーワードで検索してるのか?」がわかります。
クリック数
うちのサイトがクリックされた回数です。そのキーワードからのアクセス数と考えてOKです。
「ユーザーがそのキーワードから何回来てくれたか?」がわかります。
表示回数
うちのサイトが何回表示されたかを示す数です。
「ユーザーがそのキーワードを検索して、何回うちのサイトを目にしたか?」がわかります。
CTR
表示されたうち、何回クリックされたかを示す数値です。
たとえば、表示回数が多いのにクリック数が少ないと、ユーザーの目に止まりにくい=魅力的でないことを意味します。
掲載順位
そのキーワードで検索して何位に表示されるか?を示した数字です。
実際の順位とは若干差があることが多いです。